謙虚さと誠実さと凄みを探す

いつも自信があって、余裕で溢れていることが出来たらどれだけ素晴らしいことだろうと思う。現実は中途半端に高飛車で、それでいて臆病な自分に嫌気が指す日々の連続に過ぎないから尚更そう思ってしまう。

 

最近になって、少なくとも表面上はこういう風でいられたらいいな、と思うものが自分の振る舞いについて見えてきた。それは、眉間にシワを寄せず笑顔で、そこそこに物事をこなせるけれど決して完璧ではなく、そして人に穏やかさを与えられたら、というものだ。

 

日に日に自分の能力の限界を思い知らされては、うまくいかない毎日に辟易していく中で、せめて人間としての傲慢さや若さからくる棘が丸まってくれないと、俺はこの先まともにやっていける気がしない。

 

自分の中にある色んなわだかまりに、いい意味での折り合いをつけられたら、謙虚さと凄みを同居させたようなそういう人にも近づける気がする。

そんな風に出来たら、今停滞している全ての物事を、もしかしたら、初めて動かせる日がくるのかもしれないと思う。

 

続けることを選んだのなら、下を向いて歩いたらいけない。

もうこれ以上は難しいと感じて、絶望で顔も上げられなくなる日までは、正しいと思える道を探し続ける気概をもつ。